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2025.7.11

8月9日(土)島田市にて、糸掛け曼荼羅の平尾須美子さんを講師にお招きして、ワークショップ付きのコラボセミナーを開催いたします。

テーマは「大井建設の家と糸掛け曼荼羅がつくる “ととのう”ライフスタイル」

平尾講師は、板や畳などに釘を打ち複数の糸を掛けて曼荼羅を作っています。円形だけでなく、鳳凰の形や星の形など、釘の位置や糸の掛け方のパターンは無限です。

平尾講師のインスタグラムはコチラです。

 

次の写真は、以前別のワークショップで生徒さんが作った作品です。

ステキですね!

今回のワークショップも、写真のような15cm×15cmの「天香の杉」を土台に使います。

「天香の杉」とは、当社の住宅で床材などに使用している「月齢伐採×葉枯らし×天然乾燥」で仕上げた特別な天竜杉です。

天香の杉について、社長が説明しているYouTube動画はコチラです。

 

ところで、あらためて色について考えてみました。

ニュートンは、太陽光をプリズムに通して、虹色のスペクトルを生み出す実験をして、光にはさまざまな色の光が含まれていることを示しました。

では、色を作り上げる(何色に見えるか決める)体のパーツはドコとドコでしょうか?

答えは「目と脳が作り上げた感覚」です。私たちの目は、さまざまな色を、赤、青、緑の3色の組み合わせとして感じているそうです。

もう少し詳しく調べると、光を十分に受けると「物体の色」が見えることがわかります。その物体が反射している光の色です。たとえば植物の葉っぱは、太陽や電球の光を受けると、その光のうち緑色の光だけを反射します。それ以外の色の光は物体が吸収してしまうのです。こうした反射光が私たちの目に届いて、「色」として見えています。

更に、色の見え方には心理的な影響もあるそうです。人間の視覚には、周りの環境に合わせて、脳で色の見え方を調整する働きがあるとのこと。そして、色の組み合わせによって違う色に見えてしまうこともあるそうです。心理的な影響もあるなんて、色って奥深いですね。

糸掛け曼荼羅の「糸の色」に迷う方が多いのですが、もしかすると、自分では気づいていない“深層心理”が影響しているかもしれません。

そんな色の不思議を思いながら、糸掛け曼荼羅に挑戦してみませんか?

小学生から制作可能です。ぜひ、親御さんも一緒にどうぞ!

ご参加希望の方は、お問い合わせフォーム または 電話(090-7683-9856)でお申し込みください。