【夏の見学イベント】大井建設の家の遮熱性能をサーモカメラで確かめよう
猛暑、酷暑、炎暑、極暑、激暑、厳暑、大暑、盛暑…漢字を見るだけで暑いですね。
年々厳しさを増す日本の夏、住宅に必要なことは「遮熱」です。
そういえば、日傘やベランダにかけるシェードなど、遮熱性能を売りにしている商品が多くなったと感じませんか?
そこで、夏限定の見学イベント!私たちと一緒に「住むほどに健康になる大井建設の家~ほぼくら~」をサーモカメラで撮影して、遮熱性能の高さを数字で見てみましょう。
✅期間:7月23日~8月31日
(撮影希望日を伺い日程を調整します)
✅見学場所:島田市・藤枝市・静岡市・掛川市など
✅申込方法:お問い合わせフォーム または 090-7683-9856 (担当 はばさき)
それでは、実際にサーモカメラでオーナー様邸を撮影した写真をご紹介しましょう。
こちらは、島田市神座にお住いのオーナー様邸です。(通称→ミカン畑の家)
サーモカメラは、温度分布写真と同時にこのような通常写真も記録に残すことができます。
ベランダがあるコチラの面が南側、撮影日時は7月19日12時30分、晴れ、気温は31.2℃でした。この建物をサーモカメラで撮影したのが次の写真です。
左上の37.5℃は、画像中心にある丸の温度。右側の温度スケールは、画像の中の最高温度と最低温度です。この画像において、最高温度60.3℃は屋根瓦をさしていますね。
つまり、気温31.2度のとき、南面の外壁温度は35.7℃、瓦の温度は60.3℃でした。
(何枚か撮影しましたが、35.7℃はこの日の外壁最高温度でした)
別の角度から撮影した写真はコチラです。
建物の南面と、東面も見えます。東面には玄関と駐車場があります。
この角度から撮影したとき、東面の外壁は33.7℃でした。
(33.7℃はこの日の外壁最低温度でした)
そして、屋根瓦だけでなく駐車場の車も50℃以上だとわかります。
実際に、駐車中の車のボンネットを撮影してみました。
ボンネットの最高温度は57.4℃、駐車してから10分も経っていないのにこの温度です。これ以上長く駐車していたら60℃以上になっていたことでしょう。
なぜ、ボンネットは60℃近いのに、オーナー様邸の外壁が33.7~35.7℃なのか?
これが遮熱の効果です!遮熱を施していない外壁(一般的なサイディングやガルバリウム等)の表面では、残念ながらボンネットと同じ現象が起きています。しかし、太陽光の70%以上を反射させる塗り壁材を使用している大井建設の家は、外気温+10℃以内の温度上昇でおさまっているのです。
次の写真は、遮熱を施していない一般的な住宅の例です。
そして、もう一度大井建設の家をご覧ください。
サーモカメラの色の違いは明らかです。
「住むほどに健康になる大井建設の家~ほぼくら~」は、ほぼ蔵のような家と言われるように、外気の熱を遮断する工夫をしてあります。遮熱・外断熱・内断熱、全てにおいて手を抜きません。また、今回の撮影写真にはありませんが、屋根瓦の熱が天井から放射されないように、屋根下にも遮熱を施してあります。そのため、小屋裏の温度と室内温度はほぼ同じです。
大井建設の家は、断熱と遮熱の相乗効果で(加えて調湿効果もあり)一年中心地よい体感温度で過ごすことができるのです。
大井建設のYouTubeチャンネルに、住み心地を高める住宅資材や工法の工夫を説明した動画をアップしています。是非ご視聴ください。