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2019.2.28

輻射式空調システムエコウィンハイブリッド

ゼロ宣言住宅に標準装備となったエコウィンハイブリッドをご紹介します。
今日は朝から日が出ずに2月の寒い冬の日なのですが、こちらをつけているので、ポカポカしています。エコウィンハイブリッドはエアコンではありません。輻射式冷暖房システムです。

熱の伝わり方が一番!「輻射」

輻射式の冷暖房は聞き慣れないと思いますが、3つある熱の伝わり方の一つです。
・輻射(ふくしゃ)
・対流(例えば、エアコン。温風または冷風を部屋の中で強制的に対流させて温度調節する)
・伝導(熱が物質によって伝わること)
輻射式をわかりやすく説明します。夏、車を外に置いておくと、ボンネットが熱くなります。気温が30度でもボンネットは60度を超えたりします。太陽光の電磁波がボンネットに当たって、そこで熱変化が起こってボンネットが熱くなっているのです。これが輻射です。同じように、このエコウィンハイブリッドも電磁波が出ています。触ってみると、結構熱いですが、火傷するほどではありません。ここから電磁波が発生し、体や壁天井床家具にあたり、熱が出て、部屋全体が暖まるのです。この暖まり方はエアコンではできません。エアコンで暖房をつけると、顔だけ火照ったり、足元は冷たかったりします。そして、消すとすぐ寒くなってしまいます。エコアンは空気だけを暖めている対流式だからです。輻射は均等に温めることができます。天井と床のそれぞれの室温が変わらないのです。

電磁波って浴びていいの?

電磁波についてよく聞かれます。悪いイメージがあって心配だと思います。
電磁波は人間の体からでも出ています。携帯電話、太陽光、IH、電子レンジ、といったあらゆる物質から電磁波は出ているのです。電子レンジ、IHヒーター、携帯電話など人工的に作られた電位波は有害ですが、いい電磁波もあります。よく知られているのは遠赤外線。エコウィンハイブリッドは遠赤外線なのです。遠赤外線は体や物に当たったところで熱変化を起こして、そこが暖かくなります。エアコンは空気だけ温めますが、エコウィンハイブリッドは遠赤外線を出しているので、床、天井、壁、体全部がポカポカ温まる。焚き火にあたっているイメージです。

燃費の良さがオイルヒーターとの違い

オイルヒーターは熱源で温めたオイルを回して熱が出る暖房機です。寒い地域ではオイルヒーターがよく使われていますが、燃費は良くないです。非常に優れた暖房機ですが、それに比例してお金もかかるのが事実です。
通常のエアコンは室外機があり、冷媒管で暖めた空気を出しています。夏は、冷媒管で冷やした空気を出しています。エコウィンハイブリッドシステムは、冷媒管が通っていて、エアコンと繋がっています。エアコンの暖房、冷房に合わせて、連動します。一番小さいサイズの6畳用のエアコンでも、エコウィンハイブリッドシステムを設置することで、約20畳暖めることができます。オイルヒーターに比べて、コストが安く済みます。

暖房だけでなく冷房でも使えます

エコウィンハイブリッドシステムは冷暖房システムです。冷房の時はこの冷媒管が冷たくなります。熱は暖かいところから冷たいところに移動するのが原則。ですから、壁、床、などからの放射熱が奪われて、涼しくなります。室温も湿度も下がるので、快適になります。エアコンで暖房や冷房をかけると、風が回ります。風が回ることで、ホコリなども充満することも。エコウィンハイブリッドは風を起こしません。

リフォームでも設置可能

新築でつけるのが一番ですが、リフォームでも設置できます。エアコンと室外機の間に設置します。工期は1日かかりません。