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2024.12.13

今回は、構造見学会のお知らせです。

11月に上棟したM様邸は、基礎の吹き付け断熱、外壁の外張り断熱が終わり、内部の充填断熱(セルローズファイバー)の吹き込み準備が進んでいます。

(写真は上棟の様子、木造建築にとって最高の上棟日和でした!)

 

セルローズファイバーは来週吹き込み予定、その直後に構造見学会を開催いたします。

 

《構造見学会》

日時:12月21日(土)22日(日)両日とも9:00~16:00に開催

場所:静岡市駿河区八幡3丁目(杉山米穀店様の筋向かい)

目印は、工事用の赤い三角コーンとバリケードに設置したこの看板です。

■12月21日(土)

① 9:00~10:30 ~予約あり

②10:30~12:00~予約あり

③13:00~14:30

④14:30~16:00

■12月22日(日)

① 9:00~10:30~予約あり

②10:30~12:00

③13:00~14:30~予約あり

④14:30~16:00~予約あり

(12月20日現在)

 

事前予約の連絡先:090-7683-9856(巾﨑)

お問合せフォームはコチラです→ お問い合わせ・資料請求 | 静岡 島田 工務店

 

それでは、内部の様子を少しご紹介します。

こちらは1階の洋室です。見上げれば、二階床の下地や梁を確認できます。

このあとの工程で天井を張るため、構造見学会で二階床の下地と梁を見ることはできませんが、柱の本数や太さは確認することが出来ます。

お施主様が「このまま見えていてもいいですね」と気に入ってくださった構造材は、全て無垢材を使っております。

柱、梁、野地板、二階の床下地も、集成材や構造用合板を一切使いません。

なぜなら、自然素材は緩やかな「経年変化」であるのに対し、工業化製品は「経年劣化」をするからです。家の構造に劣化の恐れがある材料を使うわけにはいきません。

特に、屋根下の一番熱くなる場所(野地板)には接着剤を使用した構造用合板を使わず、品質の良い無垢板を使います。あいにく、野地板そのものを構造見学会の時に見ることはできませんが、お施主様のことを考えた材料選びをしている住宅であることは見学会の中でご説明いたします。

保護ネットで殆どが隠れていますが、窓の下に見える灰色のボードが外張り断熱材(カーボン入りEPSボード)です。カーボンを含有することにより、断熱性能に「熱をはね返す性能」も加わります。

残念なことに、日本の住宅は「熱をはね返す=遮熱性能」を高めようとしていません。

事実、外気が40℃前後、サイディングやガルバリウムの外壁表面温度が60℃~70℃になるような猛暑に、弊社の外壁表面温度は40℃前後です。寒い冬に言っても説得力がないかもしれませんが、日本の四季は「短い春→長い夏→いつからが秋?→寒い冬」になりつつあります。しっかりと夏の対策を考えなければなりません。

遮熱の大切さも構造見学会でお伝えいたします。

是非とも、構造見学会で品質をお確かめください。

 

事前予約の連絡先:090-7683-9856(巾﨑)

※来場記念品をご用意しております、ご予約下さいますと幸いです。