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低温乾燥機「愛工房」

奇跡の杉を生み出す低温乾燥機「愛工房」

木材の人工乾燥は、乾燥温度60度から120度などの高(中)温乾燥が一般的ですが、大井建設が屋根・畳の下地に使用している「愛工房の杉」は45℃の低温で乾燥させます。45℃は、植物が変色しない、”酵素”という成分を壊さない温度だと言われています。その温度でじっくりと乾燥をさせることにより、杉が本来持っている有効成分を残したまま、余分な水分だけを取り除くことができるのです。
一般的に使用されている高(中)温乾燥は、高温で無理矢理水分を吐き出させるため、水分だけでなく、木材の持つ油分や腐れ、シロアリから木材を守る有効成分等も水と一緒に出してしまい、乾燥を終えた木材は艶もなく、耐久性も低くなってしまいます。

○愛工房
杉の持つ長所を残しながら乾燥させることができる「愛工房」。乾燥された杉は、色艶があり、乾燥後も杉の香りが際立ちます。また、杉が本来持っている抗菌作用なども損なわれないため、愛工房で乾燥された杉は、奇跡の杉とも言われています。

驚きの「愛工房」内部

一般的に使用されている高(中)温乾燥は、釜の壁は鉄、床は木から出た養分がヘドロのようになり溜まってしまう為、高圧洗浄で洗う事ができるように、コンクリートで出来ているのが一般的です。
一方、低温乾燥機「愛工房」は、水分だけを出すので、壁も床も無垢材(杉・ヒノキ)で出来ています。

部位

フローリング・天井・壁(仕上げ材)※オプションフローリン
グや天井・壁などの仕上げ材として使用いただけます(オプション)

屋根下地・畳下地(下地材)※標準仕様

通常、仕上げ材として使用される愛工房の杉材ですが、大井建設では、屋根・畳の下地材として使用しています。(標準仕様) 下地材は完成後、見えなくなってしまう部分ではありますが、見えなくなってしまう部分にも徹底的に素材にこだわり、家づくりを行っています。