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2023.11.22

ライフサイクルコスト(LCC)とは?

弊社社長が常々「建築費と建築後の費用をトータルで考えると、大井建設の家は決して高くない」「むしろ、総費用で考えれば逆転して安くなる」と、お伝えしています。実は、社長だけがイニシャルコスト・ランニングコスト・メンテナンスコストの話をしているわけではありません。

ライフサイクルコスト(Life cycle cost)は、建設から解体に至るまでの総費用→生涯費用のことを示します。

 

参考ページのイラストのように、建築費はおうちに関わる全ての費用の中の、まさに「氷山の一角」なのです。

出典:国土技術政策総合研究所ホームページ 

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ライフサイクルコスト (LCC) – 長持ち住宅の選び方 (nilim.go.jp)

きっと、大切なお洋服やハンドバッグなら「長持ちするかしら?」「安物買いの銭失いはイヤ」と思うでしょう。

マイホームも同じです。私どもは、建てたあとでお施主様が後悔する、辛い思いをすることを望みません。

なぜなら、住宅ローンを利用した場合は、返済途中なのにメンテナンスのために200万円~300万円が。自己資金の場合はシニア層が多いため、年金暮らしになってからも同様のメンテナンス費用が必要になります。それも、10年~15年おきです。

そこに、太陽光発電システムや床暖房など、故障や寿命時の更新費用が大きい設備が加われば尚更です。

ちなみに、弊社の場合。簡単に修理できない構造材や壁の中の断熱工事にお金を掛けるため、維持費・更新費用が高額なものは標準仕様に含みません(オプションは可能)。言わば、構造材や断熱材などは「骨・筋肉・脂肪」のようなもの。弊社の住宅は、それらを健康に保つこと、ライフサイクルコストが少なく、長寿命であることを重視した住宅なのです。

生涯のコストを考えると、建築費は「氷山の一角」の意味がご理解いただけると思います。

 
 

そのような考えもあり、弊社は坪単価を重視しません。

(参考建築費はお伝えしています)

各社共通の計算式がない坪単価を前面に出すより、材料は何を使い、どのような工法で、どれだけ手間をかけて建築し、ライフサイクルコストを抑える建物になっているかを説明します。

 

ご家族の幸せが伝わってくる写真ですね。弊社のオーナー様がモデルです。

 

ご新築の場合、ほとんどのお施主様は「30年以上住みたい」とお考えです。住宅ローンが35年ならそれ以上。お子さまやお孫さまがご同居の場合は、50年以上をお考えの方もいらっしゃることでしょう。

リフォームのお施主様も同様です。

せっかく新築するなら、リフォームするなら、ライフサイクルコストを抑えたおうちをオススメします。

 

11月25日(土)開催の「後悔しない家づくりセミナー」では、長寿命でライフサイクルコストを抑えた健康住宅の紹介をします。(事前予約受付中)

セミナー・見学会 | 静岡 島田 工務店 (ooikensetsu.co.jp)

 

このセミナー以降も、ミニセミナーやイベント、見学会を実施します。(住宅見学は随時受付)

弊社はモデルハウスを持っていないため、住宅見学は実際にお住まいのおうちをご案内します。新築1年以内から築6年以上まで、包み隠さず「経年変化」や「住み心地」を知ることができます。身近な地域にお住まいのオーナー様のおうちを訪問し、ライフサイクルコストを含めた住み心地を聞けば、きっとご自身の家づくりに役立つことでしょう。

お問合せ、各お申込みはコチラからお願いします。